たけのうち幼稚園では、年長になると園長先生から少林寺拳法を教わります。
本物の道着を着て、静と動を学ぶ事が出来る経験は、とても良いものになると思います。
運動会では練習の成果を発揮して、披露するのですが、その姿に大きな成長を感じ胸が熱くなります。体を動かして取り組んでいく中で、力の加減であったり、友だちを思いやる優しい心、あきらめない心が育っていきます。私自身も少林寺拳法経験者ですが、幼少期に武道に触れる経験ができるのは、本当に魅力的だと思います。

　たけのうち幼稚園の子どもたちは、いつも元気で、毎日体をたくさん動かし、お友だちと楽しく遊んでいます。6月頃より、広い園庭に水をまいて出来たどろんこでダイナミックに遊ぶのですよ。普段はなかなか出来ない体験に子どもたちは大喜びで、大きな水たまりの上をバシャバシャと走ったり、どろを体に乗せてみたり、幼少期にしか出来ない経験ではないかなと思います。そんな楽しい活動が他にも盛り沢山な魅力いっぱいの幼稚園です。

　たけのうち幼稚園では、こま・剣玉・竹馬などの昔あそびを取り入れています。
今の時代にはなかなか経験することがないあそびではありますが、子どもたちは粘り強く練習し、習得していきます。そして、諦めずに取り組む気持ち、集中力なども身に付きます。
つまづいてしまった時には、友だちの応援が励みになったり自分も友だちに“負けないぞ”とくらいついたり様々な気持ちを乗り越え、目標に到達した時には、より大きな達成感と感動を得ることが出来ます。昔あそびは、子どもの力を最大限に引き出します。
幼少期にとってかけがえのない経験ができる幼稚園です。